<podcast更新！>第419回夏が去り、秋の気配が濃厚な時期に、真面目に考えるお金の事: スタジオスモーキー

2021年10月17日

<podcast更新！>第419回夏が去り、秋の気配が濃厚な時期に、真面目に考えるお金の事

『コン・キタガワが遅ればせながら開始したIDECO。果たして、その内容とは？たまに話す、真面目なお金の話し。』

今回の収録は、よーきんとコンちゃん、カルロスとで行いました。

5歳ずつ世代の違う3人が語る、お金の話し
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番組からのお知らせ

5歳ずつ世代の違う3人が語る、お金の話し

岸田新政権の下、衆議院が解散。今月31日には政権選択の選挙が行われます。そんな中、現役財務省次官が政府債務に関する深刻な状況の「一面」を記す記事を文芸春秋に異例の発表したりと、まさに風雲急を告げる、と言う感じです。
事実として、バブル経済の崩壊以来「失われた30年」と言われる中で我が国の所得水準は上がらず、その間にOECD加盟35か国給与平均比で22％も低く、トップの米国の約763万に対して日本は約423万と実に44％もの差が開いています。ちなみに、韓国にも既に抜かれており、約10％程度の差がついています。
これは直近20年の間に日本人の給与の伸びは約0.4%しか増えていないにに対して、韓国は約44％も伸びており、スタート時の金額差はあるものの、日本人の給与所得者の実収入の伸びがいかに苦しいかは、実質的な物価の伸びを考えると推して知るべしでしょう。

そんな中、良く目を凝らしてみると、政府が打ち出して来ている施策の中に刮目すべきものも有ります。その中で挙げられるのはNISAやIDECOと言った優遇措置された投資制度でしょう。
「地獄の沙汰も金次第」、身も蓋も無いこの言葉では有りますが、知らぬと知っているでは先々かなり差が出ます。我々のささやかな経験が少しでも役に立てられればと思います。